私は今まで、3000円ぐらいの安いヘッドホンを使っていたんですけど、もっといい音質で音楽を聴きたいと思い、昨日思い切って少し高めのヘッドホンを買いました。それが、audio-technicaのATH-WS660BTです!
1.圧倒的な重低音を味わえるワイヤレスヘッドホン
ATH-WS660BTは、重低音を重視したヘッドホンです。Bluetoothに対応していますし、コードを繋いで音楽を聴くこともできます。色は3種類ありますが、私はゴールドブラックを買いました。他には赤黒と青黒があるみたいです。コンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びにも便利です。値段は、ビックカメラで買ったら1万5000円ぐらいでした。
audio-technicaの公式ホームページによると、「ワイヤレスのイメージを塗り替える圧倒的な重低音再生」がキャッチコピーのようです。圧倒的な重低音再生!最高ですね!
2.響く重低音
圧倒的な重低音といううたい文句に惹かれて買ったんですけど、実際にこのヘッドホンで聴いてみると、やはり重低音がよく響いていていい感じです。ずんずんきます!重低音好きにはたまらないと思います。
パッケージに書いてある説明によると、大口径のドライバーで深くインパクトのある重低音を存分に味わえる!だそうです。たしかに低音に深みがある気がします。
私はよく欅坂46の「サイレントマジョリティー」という曲を聴くんですけど、サビの部分の低音がよく聴こえて驚きました。今までサビの低音を気にしたことがなかったので、実はこんな音がしていたのかとヘッドホンに知らされて、感心してしまいました。サビに迫力が増していい感じです!
あとSiaの"Chandelier"は、低音が印象的な曲なので、重低音を重視しているこのヘッドホンで聴いたら圧倒されました。圧倒的な重低音とSiaの歌声のコラボレーション、最高です!
3.つけ心地抜群
私はイヤホンよりヘッドホン派なんですけど、それって長時間つけていると耳が痛くなるからなんですよね…。それでも私が使っていた安いヘッドホンだと耳が痛くなることがあって、嫌だなぁと思っていました。が、しかし!今回買ったヘッドホンで、その悩みは解消されそうです。
耳によくフィットするので、つけ心地がいいです。耳が包み込まれる感じです。クッションの部分は、柔らかくてふにふにしています。
パッケージに書いてある説明によると、ヘッドホンのクッション部分は、フィッティング・レイヤーというソフトなクッション材の層とアコースティック・レイヤーという硬めのクッション材の層の2層に分かれているそうです。ソフトなクッション材により快適な装着感を提供し、硬めのクッション材により耳とドライバーの間に一定の音響空間を創出するとのことです。
これなら長時間ヘッドホンをつけても痛くならなさそうです。
4.高音もきれい
重低音重視だから高音はイマイチなんじゃないの?と思ってしまいそうですが、そんなことはありません。このヘッドホンは、高音もきれいです!高音も気持ちよく聴くことができます。ストリングスやギターの高音がいい感じ。
というか、高音に限らず全体的に雑音が少ないように感じました。音がすごくクリアなんですよね。安いイヤホンやヘッドホンだと聴こえる、シャリシャリした音がありません。
3000円のヘッドホンと比べるのもあれですが、音質が全然違います。ガサガサしていなくて、ツヤッツヤのサラッサラです。雑音が少ない分、楽器それぞれの音の個性が際立って聴こえて、大変よいです。もちろん歌声もクリアに聴こえますよ。大好きなB'zの稲葉さんのあの特徴的なハイトーンボイスがすーっと耳に入ってきて、心がすーっとなります。最高です…!
もう安いヘッドホンでは音楽を聴けなくなりそうです。
うみうしの一言
いろんな価格のヘッドホンを試した訳ではないので分かりませんが、いい音楽をいい音質で聴きたいなら、少なくとも値段が5桁以上のヘッドホンを使ったほうがいいのではないかと思います。
本当は1万より2,3万のヘッドホン、本気で音質を極めたいなら10万以上するヘッドホンの方がいいんでしょうけど、2,3万払うのって結構痛いですよね。ましてや10万なんて…とも思います。でも1万ちょいなら少し頑張れば手の届く値段だと思うので、おすすめです。
ATH-WS660BTは音質がいい上にデザインも悪くないので、ぜひチェックしてみてください!