うみうしの下書き ~清書はこれから~

今日中に下書きします、先生!

英語の"I"という一人称に確固たる自分を感じるという話

もうご存知だとは思いますが、"I"は「私」という意味の英語です。私はこの"I"から確固たる自分を感じます。私は私なんだよ!と言わんばかりの芯の強さがあると思うんですよね。

 

1.日本語の「自分」

日本語で自分のことを指す言葉、いろいろありますよね。私や僕、俺などなど…。日本語に一人称が多いのは、やはり周りとの和や上下関係を重視する文化が影響しているからだと思います。日本語では、その時の自分の立ち位置によって一人称を変えるんです。

 

女性だと自分のことを「私」としか言わない人が多そうですけど、男性は家族や友達と話す時「俺」を使って、仕事の時などかしこまった場では「私」を使ったりしますよね。

 

他人から見た自分を強く意識しているからこその一人称の多さで、日本人らしくて面白いです。でも日本人周りのこと気にしすぎ…とも思います。

 

2.英語の「自分」

英語の一人称は"I"しかありません。自分がどんな場所にいてどんな人と話そうが、"I"を使います。個人を重視しているからですかね。英語圏の人だってTPOに合わせた話し方をするんでしょうけど、一人称は"I"ただ1つ!なスタンスがいいなと思います。

 

私は妙にへりくだったりかしこまったりするのが嫌いなので、わざわざ一人称まで変えなくても…と考えることがあるんですよね。どんな自分も自分なんだから、一人称は1つあるだけで十分じゃん!となります。

 

いつでも自分のことを"I"とだけ呼んでいた方が、自分をしっかり持つことができる気がします。心の持ち方と言動は相互に影響していると思うので、日頃の言動って大事です。一人称をその場その場の立ち位置で使い分けていると、自分そのものより肩書きや階級が強調される感じがして、自分が本来何者なのか分からなくなりそうです。

 

3.言葉をカテゴライズする

ある特定の言葉が細かく分類されていればいるほど、その言葉に関する文化や習慣が言語に強く影響しているということになるらしいです。

 

例えば、日本語で「牛」はだいたい「牛」としか言いませんけど、英語では"cattle"や"cow"、"ox"など、種類があります。雌牛は"caw"、雄牛は"ox"と、「牛」を細かく分類していることが分かりますよね。このことから英語圏、特にイギリスでは、牧場で牛を飼ったりして牛と密接に関わって暮らしてきたことが想像できます。

 

"I"は「牛」とは逆のパターンで、日本語の一人称の方が細かく分類されていますけど、日本人は自分の立場を気にしまくっているんじゃないかと思えますね。私も病気か?と思うくらい気にしすぎなところがあるので、気持ちは分かります。

 

一方で英語圏の人は、日本人とは違うベクトルで自分を気にしているんじゃないでしょうか。他人から見た自分ではなく、自分から見た自分を気にしていそうです。その方が気疲れしなさそうでいいですね。自分と向き合えていたらきちんと自分を持てていると思うので、他人の目を無駄に気にすることもなくなりますよね、きっと。一度英語圏の人になって「私は私だよ!私の他に何があるの?ふふん」と言ってみたいです。

 

とは言っても、昔と比べたら日本語も使われる一人称の種類が減りましたよね。変に上下関係にこだわったりとか空気を読まなきゃいけない義務感とか、そういう悪しき風習がいつかなくなればいいですね。

 

うみうしの一言

大学生の時に言語のカテゴリー化について少し勉強したことがあったので、そのことを自分の意見も交えて書いてみました。やっぱり言語って面白いですね!大学の授業は私にとっては結構大変で、グループワークとプレゼンが辛くて10000000回ぐらい辞めたいと思っていたんですけど、大学で語学を学べて良かったと最近ようやく思うようになりました。大学ではイギリスについてもよく勉強していたので、そのこともいつかここに書いて共有できたらと思います!

 

www.umiushi-shitagaki.com

 

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